品質へのこだわり!大本工業の品質管理体制
品質管理の基本方針
有限会社大本工業では、「品質こそが信頼の基盤」との考えのもと、工事の企画段階から完成後のアフターサービスまで、一貫した品質管理体制を構築しています。
設計・計画段階の品質管理
詳細な現地調査 工事前には必ず詳細な現地調査を実施し、建物の構造、既存設備の状況、施工条件を正確に把握します。図面だけでは分からない現場の実情を確認することで、設計品質の向上を図っています。
設計図書の検証 作成した設計図書は、複数の技術者による検証を経て承認されます。風量計算、圧力損失計算、構造計算など、技術的な妥当性を多角的に検証します。
施工計画の最適化 現場条件に最適な施工手順を計画し、品質確保のための重要管理点を明確にします。特に接続部や貫通部の施工方法については、詳細な検討を行います。
製作段階の品質管理
材料検査の徹底 使用する材料は全て入荷時に検査を実施し、規格適合性を確認します。材料証明書の確認とともに、外観検査や寸法検査も行い、不良材料の使用を防止します。
製作工程の管理 製缶工程では、寸法精度、溶接品質、表面処理品質を工程ごとに検査し、品質基準を満たしていることを確認してから次工程に進みます。
検査記録の保管 全ての検査結果は記録として保管し、トレーサビリティを確保しています。万が一の不具合発生時にも迅速な原因究明が可能です。
施工段階の品質管理
施工基準の遵守 当社独自の施工基準を設け、全ての作業員がこれを遵守して作業を行います。標準的な施工手順だけでなく、品質確保のためのチェックポイントも明確にしています。
中間検査の実施 施工の節目ごとに中間検査を実施し、品質基準を満たしていることを確認します。隠蔽部分となる箇所は特に重点的に検査し、写真記録も残します。
完成検査と性能確認 工事完成時には、外観検査、寸法検査、性能検査を実施し、設計仕様を満たしていることを確認します。必要に応じて風量測定や漏気試験も行います。
品質向上への取り組み
技術者の育成 定期的な技術研修や資格取得支援により、技術者のスキルアップを図っています。新技術や新材料の情報も積極的に収集し、品質向上に活用しています。
品質データの分析 過去の品質データを分析し、不具合の傾向や原因を把握することで、予防対策を講じています。継続的な改善により、品質レベルの向上を図っています。
お客様からのフィードバック お客様からいただいたご意見やご要望を品質改善に活かしています。定期的なアンケート調査や聞き取り調査により、お客様の満足度向上に努めています。
品質保証体制
完成後も品質保証期間を設け、不具合発生時の迅速な対応体制を整えています。また、定期的なメンテナンスサービスにより、長期間にわたって品質を維持するサポートも提供しています。
大本工業の品質管理体制は、長年の経験と継続的な改善により構築されたものです。お客様に最高品質の工事をお届けするため、今後も品質管理体制の強化に取り組んでまいります。
有限会社大本工業
〒444-3434 愛知県岡崎市井沢町字上谷戸22番地
TEL:0564-85-7027 FAX:0564-85-7037
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