タンク製作の品質を決めるポイントを解説!
こんにちは!有限会社大本工業です。
愛知県岡崎市に拠点を置き、東海3県を中心に、ダクト工事、タンク製作、製缶など、各種工事を行っております。
本記事では、タンク製作における品質を決めるポイントについて、分かりやすくお伝えしてまいります。
大型タンク製作で求められる品質基準
タンク製作において、最も重要視されるのは品質基準です。
大型タンクは、化学工場、食品加工工場、浄水場など多岐にわたる産業で、様々な物質の保管に用いられています。
ここでの品質基準とは、耐久性、耐圧性、耐腐食性をはじめ、適切な材料選定、寸法精度、溶接技術など、緻密な技術と知識が求められる指標のことです。
耐久性に注目すると、長期にわたって使用されるタンクは、経年劣化に強い素材を選定し、適切な厚みを持つことで安全性を確保する必要があります。
耐圧性で考慮すべきは、保管する物質の特性に応じた圧力に耐えうる設計であること。
また、化学物質を扱う際は、材質がそれに対して高い耐腐食性を持つことが不可欠となります。
さらに精度面では、計画通りの寸法で製作されることが求められます。
供給される材料の寸法公差内で製品を製作するためには、高度なカッティング技術と精密な組み立て作業が不可欠です。
これら全ての品質基準を満たすことで、安心・安全なタンク製作が成立します。
有限会社大本工業の品質管理体制
品質の確保に向け、有限会社大本工業では、徹底した品質管理体制を構築しております。
各工程ごとに専門の技術者が配置され、材料選定からカッティング、溶接、組み立て、検査に至るまでの流れがシームレスに連携されています。
特に、タンク製作における溶接工程は、製品の耐久性に大きく影響を及ぼします。
そのため、有限会社大本工業では、経験豊富な溶接技術者が正確な溶接作業を行い、定期的に技術研鑽を行っています。
また、溶接後には、非破壊検査を実施し、内部に不具合がないか細かくチェックしております。
このような体系的かつ徹底した品質管理体制により、お客様に安全で信頼性の高いタンクをお届けしているのです。
製品長持ちの秘訣とは?タンク製作のこだわり
タンク製品が長持ちするためには、品質管理の徹底に加えて、製作段階でのこだわりが必要です。
そのため、有限会社大本工業では、選び抜かれた高品質な材料の利用、正確な設計図に基づいた製作、熟練の技術を駆使した組み立て、そして迅速かつ丁寧な施工に対し、特に力を入れております。
選び抜かれた材料は、タンクに求められる各種物理的・化学的性質に適合するものでなければなりません。
例えば、非常に高い圧力に耐える必要がある製品には、強度が高く硬質の素材が選ばれることがありますが、腐食性のある化学物質を保管するタンクの場合は、特に腐食に強い材質を選ばねばなりません。
製缶のプロフェッショナルが対応!
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東海3県を中心に全国対応可能な弊社まで、お気軽にお問い合わせいただけると幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。