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直管やエルボって?ダクトの形状を解説

こんにちは!愛知県岡崎市にて、工場や商業施設、厨房などで使われているダクト製作、製作したダクトの設置を行うダクト工事、製缶などの業務に取り組んでいる有限会社大本工業です。
ダクトには、用途に合わせてさまざまな形状のものがあります。
今回はダクトの種類や形状を解説いたします。

直管やエルボとは


直管とは同じサイズかつまっすぐなダクトで、エルボは90度や45度に曲がったダクトです。
取り付ける現場の要求に応じて上記のダクトの形状や寸法を整えて、現場に合ったダクトを作り上げていきます。
エルボの標準の角度は90度ですが、任意の度数に製作が可能で、要望に応じてカーブや変形を加えることもあります。
ただし、抵抗が増して排気能力などに影響する場合もあるので製作の際は注意が必要です。

接続や分岐に使われるダクト

ダクトを分岐させたり接続したりする際に用いるのが、分岐管です。
接続口が二股や三股になっており、接続口が3つ以上あるのが特徴です。
また、丸ダクトの場合は、T管やY管、TY管など、さまざまな分岐があります。
「幹」と呼ばれるまっすぐに伸びる部分から出る「枝」がどんな角度かによって名称が変わります。
例えば、T管は幹から枝が90度で出るもので、幹から枝が45度で出るものはY管です。

名称が変わる場合も

ダクトには四角いダクトや丸いダクトなどさまざまあり、それぞれ角ダクト、丸ダクトと呼ばれます。
角ダクトにも丸ダクトにも直管やエルボなどの似た形状のダクトがありますが、角ダクトか丸ダクトかによって、似た形状でも名称が違うものがあります。
例えば、角ダクトにはホッパーという入口と出口でサイズの違うダクトがありますが、丸ダクトに似た形状のものはレジューサーという名称です。
上記の他に、角丸ダクトという角ダクトと丸ダクトを接続するダクトもあります。
こちらは片方が四角で片方が丸い形状です。

有限会社大本工業へご相談ください!


有限会社大本工業では、ダクト製作、ダクト工事、製缶などの業務を承っております。
工場や厨房など、設備のダクト設置でお困りのことがあれば、ぜひ弊社までご相談ください。
弊社の強みは、数々の施工を通じて身に付けた技術と確かな提案力です。
オーダーメイドの製缶やアフターサービスなど、お客様のご要望に対して最高の施工ができるようサービスいたします。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。