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排煙ダクトの役割や必要性とは?ダクト専門会社が解説!

こんにちは!
愛知県岡崎市を中心に、愛知・岐阜・三重の東海三県でダクト工事や製缶工事に従事している「有限会社大本工業」です。
弊社はダクトや製缶の専門会社として、ダクト設計からダクト製作、ダクト工事にアフターサービスまで一貫して行っております。
皆様は排煙ダクトをご存じでしょうgか?
焼肉屋の網の上にあるダクトのことだろうか、と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、あちらは排気ダクトといいます。
では、排煙ダクトとはどのようなものなのでしょうか。
このコラムでは排煙ダクトの大切な役割や、排煙設備の設置基準について紹介します。

排煙ダクトとは?

顔の見えない案内人
排煙ダクトとは、火災発生時の煙を建物の外へ排出するためのダクトです。
建物内で火事が起きたとき考えられる被害は、火に巻き込まれてやけどを負うことだけではありません。
火災発生時の煙に含まれる一酸化炭素を吸い込んで、中毒を起こし呼吸困難になって死に至るケースがあるのです。
一酸化炭素は空気中に含まれる濃度が0.32%程度であっても5~10分で頭痛を起こし、30分で死亡するといわれています。
排煙ダクトは、こうした事故を防ぐ目的で有害な煙を排出し、一酸化炭素中毒などから人を守る役割を持っています。

排煙設備の設置基準とは?

排煙設備には設置基準があります。
建築基準法施行令第126条の2によると、延べ床面積500平方メートルを超える特殊建築物や、延べ床面積500平方メートルを超える3階建て以上の建築物などには、排煙設備が必要とされています。
準耐火構造の壁がある場合など排煙設備が必要ない建物もありますが、多くの建物には排煙設備を設置することが義務付けられているのです。
排煙方法には自然排煙と機械排煙があり、排煙ダクトは機械排煙に用いられます。
注意したいのは、建築基準法改正以前に建てられたケースです。
排煙設備が現在の基準にそぐわないため、火災発生時にスムーズに排煙が行われず危険な場合があります。
使用中の建物の排煙設備が適切かどうか、ダクトは劣化していないかなど、気になる点がある場合は、ダクトの専門会社に相談してみましょう。

排煙ダクトのご用命は弊社にお任せください

サポートの文字とハートを持つ手
有限会社大本工業では、排煙ダクトや空調ダクト、厨房ダクトなどあらゆるダクトのスペシャリストが設計から製作、工事にアフターサービスまで行います。
お客様のご要望やニーズに合わせた、オーダーメイドのダクトを用意できるので、建物に合ったダクトを提供できると自負しております。
また弊社はオーダーメイドの製缶工事も承ることが可能です。
ダクト工事や製缶工事のご用命は、ぜひ弊社ホームページのお問い合わせフォームから、お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。