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空調ダクトのメンテナンスを行うべき頻度とは?

こんにちは!
愛知県岡崎市で、ダクトや製缶に関する業務を専門にしている「有限会社大本工業」です。
弊社はダクト設計からダクト製作、配管工事やメンテナンスまで一貫して行うことで、品質を保ちながら、お客様のニーズに合わせた業務を行っております。
今回は日々の生活の中でどうしても溜まってしまう空調ダクトの汚れにてついて解説し、なぜ汚れるのか、またメンテナンスはどのくらいの頻度で行えばいいのかを紹介します。

空調ダクト内はなぜ汚れるのか

疑問符
私たちはビルや工場、店舗やマンションなど、あらゆる場所で空調ダクトの換気に頼って生活しています。
空調ダクトは建物内に外気を送り込み、汚れた室内の空気を排気してくれるものです。
ダクト内にはどうしても室内のホコリ、書類や衣類から出た繊維質粉塵、化粧品の粉や人毛、たばこの煙に加え、外気に含まれる排気ガスや砂ぼこりが溜まります。
また製鉄工場では鉄粉、製薬工場では砂糖(糖衣)の粉など、環境に応じた汚染物質がダクト内に入り込み、堆積してしまうこともあります。
このようにダクト内に汚れが堆積してしまうと、空気の循環を妨げて建物内にきれいな空気を送ることができなくなってしまうのです。
更に汚れをそのままにしておくと、ダクト本体の劣化も進み、カビや細菌、害虫の発生の危険もあり、工場であれば異物混入の原因になる可能性があります。
こうした事態を防ぐために、空調ダクトは定期的にメンテナンスを行いましょう。

空調ダクトをメンテナンスすべき頻度とは

一般的に空調ダクトをメンテナンスすべき頻度は、3年に1度といわれています。
しかしダクトはその用途や建物の構造や立地条件によって、汚れが堆積するスピードがそれぞれ異なります。
そのため3年という期間にこだわることなく、環境に応じた頻度でメンテナンスを行うようにしましょう。
また、定期的にメンテナンスすることでダクトの劣化や不具合にいち早く気づけます。
ふだんは見えない建物内部のダクトを点検する意味でも、メンテナンスはとても重要です。
建物に合ったメンテナンスついては、ダクトの専門会社などに相談し、適正な頻度で行われているかどうか確認するのがおすすめです。

ダクト工事のご用命は弊社にお任せください

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有限会社大本工業は、愛知県、岐阜県、三重県を中心にダクト工事や製缶工事のご用命を承っている会社です。
専門スキルを持った社員が設計から製作、施工、メンテナンスまで自社で責任を持って行うため、高い品質とスピーディーな対応を自負しております。
ダクトや製缶に関するご用命は、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。