依頼前にチェック!ダクト交換のタイミング
こんにちは!
愛知県岡崎市に拠点を構え、東海三県を中心に製缶工事やダクト工事、ダクト設計・ダクト製作を手掛けています、有限会社大本工業です。
弊社では高い専門スキルを持つスタッフが、お客様のご要望に沿った高品質な工事をご提供しております。
今回は、依頼前にチェックしておきたい、ダクト交換のタイミングについて解説します。
ダクト工事の基礎知識
ダクトは、私たちの生活に欠かせないものです。
多くの建物に備わっており、快適に過ごせるように空調のコントロールや排気・排煙などを行ってくれる設備です。
ダクト工事はこのダクトを取り付ける仕事であり、重要な建設業務の一つに挙げられます。
ダクトは主に5種類あり、給気ダクト、還気ダクト、外気ダクト、排気ダクト、排煙ダクトがあります。
給気ダクトは、空調機に欠かせないダクトであり、空調機から取り込んだ空気を室内に送り込むためのものです。
還気ダクトは、給気ダクトとは真逆の機能を持つもので、室内の空気を空調機を通して屋外に送る機能を果たすダクトになります。
外気ダクトは、屋外から直接屋内へ空気を取り込むためのダクトで、小さい虫やごみが室内に入るのを防ぐために小さい網目が張り巡らされています。
排気ダクトは、室内の汚れた空気を屋外へ排出する機能を担っているダクトで、臭いのこもりやすい飲食店の厨房などに設置されることが多いです。
排煙ダクトは、火災が発生した際に緊急作動することによって、室内の煙を屋外へ排出するためのダクトです。
高温にも耐えられる設計になっていることが多く、スプリンクラーと連動する機能を持っている場合もあります。
ダクト交換のタイミング
ダクトには、法定耐用年数というのがあります。
これは、ダクトの故障リスクを避けるために交換時期として定められた年数で、利用頻度や設置場所、補修状況によっても変わってきますが、空調機器は18年、排風機や排煙機は20年が交換の目安とされています。
ダクトが故障してしまうと快適に過ごすことができなくなることに加え、飲食店などの場合は営業できなくなる場合があるため、正常に動いていても交換しましょう。
また、ダクトは国家資格を持った専門家による法定検査が年に一度必要です。
特に、飲食店で煙がよく出る場合や火を頻繁に使用する場合、24時間営業している店舗などは、安全面・衛生面の観点から計画的に点検することが大切です。
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ダクト工事や製缶工事の依頼を考えているという方は、ぜひ一度ご相談ください。
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