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豆知識!排気ダクト・排煙ダクトの違い

こんにちは!愛知県岡崎市にて、ダクト工事やダクト製作、製缶工事などのご依頼を承っている有限会社大本工業です。
排気ダクトや集塵ダクトなど、ダクトは用途に合わせてさまざまなものが設置されますが、似た名称のダクトは違いが分からないという方もいるのではないでしょうか。
例えば、排気ダクトや排煙ダクトはどちらも気体を排出するダクトであるため、その区別が分かりにくいかもしれません。
そこで今回は、排気ダクトと排煙ダクトの違いをご紹介いたします。

ダクトの種類は豊富


排気ダクトや集塵ダクト、厨房用ダクトのように、ダクトの種類は非常に豊富です。
また、名称が違えば用途も違っており、それぞれに適したダクトが設置されています。
一見同じに見えるダクトも、用途や現場ごとに全く違う働きをしているのです。
例えば、集塵用ダクトは工場内で発生するホコリなどを集めて、作業員の快適性を維持するためのダクトです。
空間が清潔に保たれることで、製品にホコリなどの異物が付着することを防げます。
このように、数多くのダクトがさまざまな場所で活躍しています。

排気ダクトとは

排気ダクトは換気用ダクトともいわれ、屋内の空気を排出し、空間を清潔に保つためのダクトです。
例えば、焼き肉屋さんでは、ニオイの強い煙が大量に発生します。
そのため、換気できる設備がなければ、あっという間に店内に煙が溢れてしまうのです。
排気ダクトを設置することで換気効率が上がるため、快適に過ごせる空間を維持できるようになります。
排気ダクトは、お客様の快適性を保つためにも、飲食店では必須のダクトです。
また、一般家庭でもキッチンなどの水蒸気や煙が発生する空間では、換気扇に接続する形で設置されるケースがあります。
さらに、厨房に限らず気密性の高い建物では、換気を行き届かせるために設置されています。

排煙ダクトとは

排煙ダクトは煙を排出すると書くため、排気ダクトと同じと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、排煙ダクトの煙はタバコや料理で発生する煙ではなく、火災で発生した煙を指します。
排煙ダクトにより煙の排出が行えると、一酸化炭素中毒などの万が一の事態が起こる確率を下げることにつながります。
つまり、排煙ダクトは火災時に備えるためのダクトなのです。
主にオフィスや工場、商業施設など、大勢の人が利用している建物に設置されています。

大本工業へご相談ください!


有限会社大本工業では、愛知県岡崎市で製缶工事やダクト工事などを承っております!
数多くの現場で培ってきた経験とノウハウを生かし、設計から施工を進めてまいります。
また、保守などのアフターサービスも充実しておりますので、安心して使える空間づくりをサポートいたします!
ぜひお気軽にお問い合わせください。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。