幅広い現場で活躍するフレキシブルダクトの魅力
こんにちは!愛知県岡崎市を拠点に、ダクト工事やダクト製作、製缶工事などに取り組んでいる有限会社大本工業です。
丸ダクトや角ダクトなど豊富な種類のダクトがありますが、時にはそれらのダクトが生かせないケースもあります。
ただ、一部のダクトが適さない時でもフレキシブルダクトというダクトを用いれば解決できる場合もあるのです。
今回は、幅広い現場で活躍するフレキシブルダクトについてご紹介します。
フレキシブルダクトとは
フレキシブルダクトとは、蛇腹状の構造で形成されたダクトのことです。
アルミや鉄といった金属の他にも樹脂などを用いてつくられることもあります。
丸ダクトなどと違い、円形や四角形の両方の形状があり、他のダクトに合わせた施工が可能です。
また、蛇腹状になっていることにより自由に曲げられるという特徴があります。
丸ダクトや角ダクトに接続して使用することも可能です。
そのため、レイアウトが難しい現場でも、フレキシブルダクトを用いることで解決できるケースもあります。
主な用途
丸ダクトをはじめ、フレキシブルダクト以外のダクトの場合は、曲がる部分にはエルボと呼ばれる部品を用いる必要があります。
フレキシブルダクトの場合は、ダクト本体を曲げて施工できるため、幅広い用途に活用できるのです。
用途は、塗装作業時の換気や酸素欠乏・ガス中毒などの事故を防止するための排気ダクトとして使用する他、仮設の換気装置など、さまざまです。
幅広い用途に使えるため、アイデア次第で活用できます。
ただし、曲げすぎることで気体が上手く流れていかず、適切な効果が発揮できないトラブルも起こりえます。
フレキシブルダクトの特性を理解して、適切な施工を進めることが重要だといえるでしょう。
スパイラルダクトとの違い
ダクトにはさまざまな名称があるため、どれがどのダクトか分からないという方もいるのではないでしょうか。
例えば、フレキシブルダクトとスパイラルダクトの違いが分からないと考える方は意外と多いです。
スパイラルダクトは丸ダクトの一つで、金属の板をらせん状に巻いて円形にすることでつくられます。
対してフレキシブルダクトは蛇腹状のダクトで、自由に曲げて設置することが可能です。
スパイラルダクトを曲げたい場合はエルボの設置が必要ですが、フレキシブルダクトの場合はフレキシブルダクトだけで曲げることができるのです。
大本工業へご相談ください!
有限会社大本工業では、ダクト工事や製缶工事などのご依頼をお待ちしております。
ご要望に合わせて製作するオーダーメイドの製缶やダクト製作を得意としており、最適な施工をすることが可能です。
お困りの際はぜひご相談ください。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。